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amazarashiのオススメ曲20選!鬱曲・応援歌

 

突然ですがamazarashi(アマザラシ)というロックバンドを知っていますか?

アニメ「僕のヒーローアカデミア」のOPを担当、PS4ゲーム「ニーアオートマタ」とコラボをするなど、今人気急上昇中のバンドです。

 

今回はそんなamazarashiのオススメ曲を20曲、独断と偏見、主観ありありで選んだので、動画付きで紹介します!

 

なぜこの曲がオススメなのか、どこが好きなのかも合わせて紹介しますよ。





amazarashiの由来

 

amazarashi(アマザラシ)のバンド名には「日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝しだが“それでも”というところを歌いたい」という意味が込められています。

 

また彼らは「アンチニヒリズム」をコンセプトに掲げ、絶望の中から希望を見出すような歌を歌っています。

ニヒリズム(虚無主義)とは、あらゆる存在に客観的な価値を認めず、あらゆる宗教的・道徳的・政治的権威を否定する立場のことです。

アンチとは否定の意味。

つまりamazarashiは無価値を主張する虚無主義を否定しているわけです。

 

歌詞を見るとむしろ虚無を支持しているように感じますが、深堀するとそうではないと気づきます。

万人に受け入れられるようなバンドではありませんが、ファンが多いバンドであることも確かです。

 

それでは次におすすめの20曲を紹介します!

 

自虐家のアリー

いずれにしても立ち去らなければならない  彼女は傷つきすぎた
開かないカーテン  割れたカップ  流し台の腐乱したキャベツ
愛と呼べば全てを許した  母の仕打ちも割れた爪も
酷く痩せた膝を抱いて  責めるのはいつも自分の事ばかり

 

タイトルにある通り、これは自分を責めるアリーという女の子の歌です。

虐待を思わせる歌詞は切なく、力強いサビには胸が締め付けられます。なぜアリーは自分を責めるのか。自分の心を守るためか。無気力からか。

最後の「今でもずっと愛している」の一言がとても物悲しいです。

 

少年少女

どうしてここに居るんだよ 今すぐ逃げ出せよ

望んだように生きられないなら 死んでんのと同じだ

 

amazarashiの特徴である、詩の朗読から始まる少年少女。

スローテンポな曲調から始まり、サビにかけて盛り上がる。amazarashiの力強い声が元気をくれる曲です。

傷ついて笑うのは 金輪際もう止めにしよう」という一節が特に良いですね。この言葉で救われたファンも多いのではないでしょうか。

 

季節は次々死んでいく

君が君でいるには不確かな 不安定な自我が 君を嫌おうと
せめて歌えば 闇は晴れるか 根腐れた夢に預かった命だ

 

文学的な歌詞が素敵な「季節は次々死んでいく」

amazarashiのボーカルと作詞・作曲を担当している秋田ひろむは、太宰治などの文学小説に影響を受けたそうなので、独特な歌詞はその為かと思われます。

タイトルに「死んでいく」とありますが、ラストは「季節は次々生き返る」で終わります。苦悩にっみれても季節は繰り返すから、というメッセージが込められています。

悲しい歌ではないので安心して聞いてください。

 

美しき思い出

失くした数だけ 壊した数だけ 愛すると言う事の価値を知っているんだ

だったら失敗ばかりの僕らは 人より愛することができるはず

 

動画が見つからなかったのでアルバムのジャケットで。

「美しき思い出」は語り口調の曲です。

西新宿、青森の星空、中野の駅前など場所や情景が特定されているで、イメージが湧きやすく、感情移入がしやすくなっています。

いろんなことを失敗してきた僕たちだけど、だからこそ人より多くを愛することができる。失敗を肯定できる歌なので、聞いていると元気がでます!

 

空っぽの空に潰される

弱音を吐いたら楽になるか 泣くだけ泣いたら楽になるか

死にたいと言えば気持ちいいか そこから踏み出したくはないか

 

空っぽの空に潰されるは落ち込んでいる時に聞くと、「がんばれ」と言われているみたいで辛いですが、「やるぞ!」という時に聞くと力が湧いてきます。

空っぽの空とは空虚さを表していると思うので、無に潰されるなというメッセージが込められているのではないかと思います。

昔の自分に嫉妬するな そいつが仮想敵だ」という直球的な歌詞が好きです。

 

ラブソング

ATM 電気椅子 ストレルカとベルカ 紙幣と硬貨 愛こそすべて

再来世と来世 社会性 人の指の首飾り 花飾り

愛こそすべて 信じたまえ

 

ATM、電気椅子、無銭飲食、墓石など言葉を羅列し「愛こそすべて」と終わりに持ってくる。このアンバランスさが素敵な曲が「ラブソング」です。

物を求める消費主義的な世界。愛を買わなくちゃと急ぐ先にあるものはなんだろうか?

この曲も虚無をテーマにしている感じがします。PVも曲とあっていて、一つの世界観を作り上げているので、ぜひ聞いてみて下さい。

 

ひろ

でもお前のいない世界でもなんとかなるもんだ

それが悲しい お前は19歳のまま

 

故人を想う歌です。実際にひろという人物が居たのかは分かりません。

ボーカルの名前が秋田ひろむなので、過去の自分に向かって歌っているのかもしれません。

ゆっくりとした曲調が優しく、胸に響きます。

 

僕が死のうと思ったのは

僕が死のうと思ったのは 靴ひもがほどけたから

結び直すのは苦手なんだよ 人との繋がりもまた然り

 

秋田ひろむが中島美嘉に提供した楽曲です。

僕が死のうと思ったのは…の後に続く理由はそれほど深刻ではありません。

靴ひもが結べないから、あんずの花が咲いたから、冷たい人と言われたから。

でも最後には、「あなたのような人が生きている世界に少し期待するよ」という言葉で終わります。暗い気持ちになる曲ですが、最後は少しの光が見える曲です。

 

光、再考

僕は今から出かけるよ ここじゃないどこか

そんな光

 

物悲し気な歌ですが、歌詞をよく聞くと光に溢れた歌だと分かります。

「消えたのは思い出と自殺願望、そんな光」

「うまくいかない時は誰にでもあるよ、そんな光」

歌詞から、まばゆい光ではなく、温かみのある間接照明のような光を想像しました。

最後は、もし生まれ変わったらなんて2度と言わないで 今君は日陰にいるだけ、という言葉で終わります。

ゆったりとした曲調ですが、深呼吸するような元気が出てきます。

 

虚無病

 

総人類なんらかの病気だろどうせ 欠陥品共のファンファーレ

 

テンポが良いですね。単語を繋ぎ合わせたような歌詞も魅力的です。

虚無の犠牲者という言葉が3回出てくるので、やはりこの曲のテーマは虚無への対抗でしょうか。

なぜ人は虚無になるのかそのヒントが得られる曲です。

 

スピードと摩擦

夏の庭に犬の骨 死屍累々の日付 それを踏んづけで明日へ 気管支炎の音符で

 

スピードと摩擦もテンポのいい、歌詞が特徴的な曲です。

amazarashiの曲の中でも人気が高いです。

あとは何もねえ、という歌詞から無常を歌っているように感じました。でもスピードと摩擦という歌詞からは生きる強さも感じます。

一言で悲しい、元気が出るとは言えない曲ですね。

 

アノミー

愛って単純なものなんです なんて歌ってる馬鹿はどいつだ アノミー

 

アノミーは社会の規範が崩壊することなどによる、無規範状態や無規則状態を示す言葉です。

つまりルールのない、なんでもアリな状態というわけですね。

歌詞には愛という単語が何回も登場するので、テーマは愛とアノミーでしょうか。

聞いていて楽しくなる曲ではありません。とてもいい歌なんですが、感想を言語化できません…。

 

ジョブナイル

君が君を嫌いな理由を 背負った君のまま 成し遂げなくちゃダメだ

 

ジョブナイルとはティーンエージャーを指す言葉です。なので歌詞にも少年少女、という単語がたびたび登場します。

「君が君を信じる根拠を、誇示する君のまま、成し遂げなくちゃだめだ」

「そこから一歩も動けないなら君は侮辱された人間だ」

叱咤激励する歌詞ですね。「どうせ誰も分かってくれない、それを分かって始めたんだろう」の歌詞が毎回心に刺さります…。

闘志を燃やさせてくれる歌です。

 

フィロソフィー

死ぬ気で頑張れ 死なないために 言い過ぎだって言うな

もはや現実は残酷だ

 

フィロソフィーとは物の考え方、哲学を指します。

しかし歌詞は複雑ではなく、どちらかというと単純です。

君自身が勝ち取った幸福を、誰かにとやかく言われる筋合いはない」という歌詞は元気がでますね。

amazarashiが背中を押しているイメージが頭に思い浮かびました。

 

空洞空洞

みんな死んだ焼け野原で めだたしめでたしで終わり

そうだったらいいのにな 何か疲れちまった 空洞空洞

 

「何にもやる気が起きない、やりたいことなんてない」

全体的に無気力さを感じる歌詞です。

気分が少し落ち込む曲です。空洞=空虚さを意味しているのだと思います。

最後の、「何か疲れちまった」という一言が嫌に胸にささります。

 

ヨクト

夢は必ずかなうから って夢をかなえた人たちが

臆面もなく笑うから 僕らの居場所はなくなった

 

そうなんですよねー。夢を叶えた人たちの「夢は叶う」以上に凶器めたいた言葉は無いように思います。

生存者バイアスだろって。

ならなんで自分の夢は叶わないんだって、テレビや自己啓発本を読んでは凹んでいるので、ヨクトの歌詞はとても同調できました。

 

ハルキオンザロード

ハルキはほんとに人生がヘタだから 子供のキャッチボールみたいに

まったく不器用な放物線

 

歌詞がとにかく大好きです。生きるのが下手、ではなく、人生がヘタとした部分も、子供のキャッチボールみたいという比喩も好きです。

最後の「ハルキ、君は僕にとっての腫瘍だ」の歌詞も大好きですね。

リズムがー、テーマがー、なんてどうでもいいと思えるくらい歌詞がいいです。

 

穴を掘っている

穴を掘っている 背中に銃を突きつけられて

穴を掘っている 自分が入るための穴を掘っている

 

PVも歌詞も最高です。ライブDVDでこの曲が登場したときは鳥肌がたちましたよ。

穴を掘っている、amazarashiの曲の中でも2番目くらいに好きな曲です。

物語性というより、淡々とした声と歌詞が好きです。

 

命にふさわしい

そこで死んでもいいと思える一歩こそ ただ、ただ、

それこそが命にふさわしい

 

amazarashiの歌を初めて聞いたのがこの曲でした。

初回はなんだこの歌…と嫌な気持ちになったのですが、あるゲームをプレイした後に聞くと大好きになりました。

そのゲームは「ニーアオートマタ」。

命にふさわしいはニーアオートマタとコラボした曲でもあります。

だからこそゲームをプレイする前と後では印象が違ったのでしょう。

 

「無意識に選ぶのが、冷たさより温みなら、その汚れた顔こそ命にふさわしい」「道すがらなにがあった? 傷ついて笑うその顔は」「そんなに悲しむことはなかったのにな、心さえなかったら」

 

歌詞全部が好きな曲です。命に相応しいという肯定が、胸に酷く染みわたります。

鬱っぽい曲ではないし、どちらかというと熱を感じる曲なんですが、自然と涙が出てしまいます。ボーカルの声も他の曲よりさらに魂がのっている気がします。

 

amazarashiの曲の中で1番すきな歌です。

 

 

まとめ

 

以上がamazarashiのオススメ20曲の紹介でした!

声が特徴的だし、歌詞も鬱々としたものが多いので好き嫌いの別れるバンドだと思いますが、ちょっとでも興味を持ってもらえると嬉しいです(*‘∀‘)

ライブDVDも発売されているのでぜひ買ってみてください。

独特な世界観とちょっと変わったライブに感動する事間違いなしですよ!