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おすすめビジネス・経済書ランキングTOP10!内容と口コミも紹介

 

2018年Amazonランキング大賞上半期が発表されましたね!

このページでは、2018年Amazonランキング大賞上半期の商品をレビューコメント付きで簡単に紹介します!

部門は「ビジネス・経済書」 ランキングTOP10まで紹介しますよ!




10位 起業の科学 スタートアップサイエンス

 

日米で複数の起業経験を持つ著者が、自分自身の起業経験、投資経験を踏まえて
科学的な起業」の考え方をまとめました。

価格は高いですが、それにみあうだけのノウハウ、情報が詰まっています。

よく一緒に購入されている商品は『究極の男磨き道 ナンパ

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事業のスタートアップが直面する、様々な課題の中で「今、やるべきではないこと」をきちんと把握し、事業のフェーズごとに「今やるべきこと」にフォーカスできるようになるヒントが沢山含まれています

 

9位 ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

 

まったく新しいマネジメント手法を採用する組織、ティール(進化型)組織に関する本です。

組織モデルの発達段階を具体的な企業名を上げながら説明。

10年、20年先の組織のあり方について知ることができます!

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従業員を疑い、ルールで縛り、あるいはお金で釣って競争させるような状態から解放されたときに、人々がどれだけ前向きになり、結果として(←ここ重要)大きな成果が出るのかを熱く論じている

 

8位 LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。目前に迫る長寿社会を楽しむ為のバイブルです。

新しい働き方、お金への価値、アイデンティティがどのようにシフトして行くのか、面白く書かれています。

自分の人生プランを考える参考書になるかも。

 

時代が急速に変化していることに気づいた人は、この本を読むべきだ

 

7位 SHOE DOG(シュードッグ)

 

ビジネスとは、金を稼ぐことではない」と言ったナイキ創業者の考え方の本。

ナイキ創業者はなぜシューズビジネスを選んだのか?資金繰りにどう対処してきたのか?

ナイキという会社の創業時代から今を知ることができる一冊です。

 

自分はスニーカーが大好きで特にNIKEのスニーカーが好きで、帯の「スニーカーに全てを捧げた男」という売り文句につられて購入しました。本を読むのが苦手な自分でも、楽しく読めました

 

6位 サピエンス全史(上)

 

なぜ我々はこのような世界に生きているのか?

歴史学者が書いた歴史を俯瞰するための一冊。

農耕がもたらした繁栄と悲劇やヒエラルキーと差別、貨幣、グロバールビジョンと内容は多岐に渡ります。

ある特定の時代が好き!という人より、人間の歩んできた歴史そのものに興味がある人向けの本です。

 

人類学はなかなか難しかったが、著者の皮肉がとにかく楽しかった。
読みごたえがあるので、ハリーポッターを読み終わった後のような爽快感がある

 

5位 行動経済学まんが ヘンテコノミクス

 

報酬が動機を阻害する「アンダーマイニング効果」、真ん中を選ぶ心理「極端回避性」などについて説明されています。

2018年は行動経済学の本が流行りましたが、その中でもヘンテコミクスは面白く分かりやすい一冊です。

マンガですが字は多めなので、一気に読むより少しずつ読み進めていく方が理解しやすいかもしれません。

 

安いから、質がいいから。そんなまっとうな理由だけで、人は行動しない。それはなぜか?本書を読めば分かる!

 

4位 日本再興戦略

 

AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化、少子高齢化、人口減少などにより、世界と日本が大きく変わりつつある。

今後、世界の中で日本が再興するにはどんな戦略が必要なのか。
情熱大陸で一躍有名となった研究者落合陽一の本。

テクノロジーが世界をどう変えていくか、ITについて疎い人でも分かるように優しく解説しています。なのでレビューには内容が浅いと感じる人も…。

 

この本のポイントと感じたのは、「これから大事なのは”更新”という考え方とその意識に基づく行動力・実践力」という一文。この”更新されう“という意識を持てるかどうかが重要な気がします。

3位 AI vs. 教科書が読めない子どもたち

 

AIには読解力がない。だからAIが人類を滅ぼすことは無い。

しかし安心してもいられない。AIでもできる仕事は、この先どんどん奪われていくのだから。

AIに読解力がない説明もされており、さらに最近の子供も読解力がなくその点に警鐘をならしている一冊です。

リーディングスキルを持っていると思い込んでいる大人にこそ読んで欲しい本ですね!

 

AIがシンギュラリティを超えない理由が実に分かりやすく、また納得のいく書かれ方をしている。

 

2位 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

 

今の日本が少子高齢社会。それは誰でも分かります。

しかしその怖さを具体的に意識できている人はどれだけいるでしょうか?

『未来の年表』では少子高齢化の怖さを明確に説いています。

2039年、死亡者数が167万9000人とピークを迎え、火葬場不足が深刻化するなど数字を用いているのでイメージがしやすく、とても読みやすいです。

読後は気分が落ちる…との声も多数ありますが、目を背けてはいけない高齢化社会の現実と未来について書かれているので、多くの日本人に読んで欲しい一冊ですね。

 

日本でこれから高齢化が進むことは知っているものの、そうなると具体的にどんな社会になるかは真剣に考えてこなかった。この本はその未来の社会像を、データを使い示してくれている良書

 

1位 お金2.0 新しい経済のルールと生き方

 

お金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体しているお金2.0。

「共感や感謝が価値となる」「お金から解放された生活とは?」「これからは儲かることから情熱を傾けられることに」「ビットコインに感じた「報酬設計」の秀逸さ」

これらのワードに興味を持った方はぜひ読んでください。

 

友達に勧められて買いましたが、とても良い本でした。
お金だけではなく経済の流れなども学べて良かったです

 

資本主義の次にくるのは価値主義。儲かることを第一に考えるよりも自分が熱中できることをしろと。このことは、前田裕二やホリエモンが言っていることにも通じている

 

ランキング外だが気になる本

 

惜しくもランキングを外れてしまったけれど、オススメの本、気になる本を2冊紹介します。

 

15位 10年後の仕事図鑑

 

書店でも山積みになっている一冊。著者は落合陽一氏と堀江貴文氏。

イラストが多いので理解しやすく、読みやすくなっています。

今ある仕事が将来どのように変化するのか、変化しないのかについて語られています。

 

11位 残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する

 

勝者は決して諦めないという成功法則は本当か?

世の中のありとあらゆる「成功ルール」を検証した全米ベストセラー。

行動科学、心理学の見地から成功ルールを分析しているので、そこらの自己啓発本より信頼性が高いです。

日常の生活を見直すきっかけになったという人も。

 

まとめ

 

以上が2018年Amazonランキング大賞上半期「ビジネス・経済書」部門トップ10の紹介でした!

難解なものから、読みやすい物まで多数揃っていますね(‘∀‘)

そしてこれらの本を一通り読めばある共通点に気づくかと思います。

例えば、

  • 信用が価値となる
  • 高齢化は悪ではない
  • 総エージェント化する個人

などなど。

そんな未来がどこまで世間に浸透するのかちょっと楽しみです。

 

ビジネス・経済書の全ランキングが知りたい方は公式サイトで確認できます。

流し見するだけでも面白いのでぜひ見てくださいね(‘∀’)

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