タイトルが秀逸な小説10冊・映画5作紹介!題名が秀逸な本は内容も面白い

大学では読書サークルに所属していたキシマです。

今回はタイトルが美しく、かつ秀逸な小説を10冊、映画5作を集めました。

タイトルが良い本は大抵中身も面白いですよね
気になった作品はぜひ読んでみて下さい!

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タイトルが秀逸な小説10冊

デボラ眠っているのか?

森博嗣のSF小説。

ウォーカロン、「単独歩行者」と呼ばれる人工細胞で作られた生命体。人間との差はほとんどなく、容易に違いは識別できない。

研究者のハギリは、何者かに命を狙われた。心当たりはなかった。彼を保護しに来たウグイによると、ウォーカロンと人間を識別するためのハギリの研究成果が襲撃理由ではないかとのことだが。

人間性とは命とは何か問いかける、知性が予見する未来の物語。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

映画『ブレードランナー』の原作として知られている長編小説。火星で植民奴隷として使われていた8人のアンドロイドが逃亡し、地球に逃げ込むという事件が発生。

人工の電気羊しか飼えず、本物の動物を手に入れたいと願っているリックは、多額の懸賞金のため「アンドロイド狩り」の仕事を引き受けるのだが…。

華氏451度

SF小説。

華氏451度。この温度で書物の紙は引火し、そして燃える。

451と刻印されたヘルメットをかぶり、昇火器の炎で隠匿されていた書物を焼き尽くす男たち。モンターグも自らの仕事に誇りを持つ、そうした(ファイアマン)のひとりだった。だがある晩、風変わりな少女とであってから、彼の人生は劇的に変わってゆく…。

博士の愛した数式

ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた。
第1回本屋大賞受賞した小説。読後は胸がほっこりします。映画もおすすめ。

舟を編む

玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。言葉への敬意がつまった三浦しをんの小説。映画もおすすめ。

ふたり狂い

女性誌〈フレンジー〉の人気連載小説「あなたの愛へ」。
その同姓同名の主人公が自分だと思い込んだ川上孝一は、思い余って著者の榛名ミサキを刺してしまう。狂った人たちがたくさん登場する短編集です。

皮膚の下の頭蓋骨

古典的な探偵小説。重厚で読みごたえがあります。ごシックな雰囲気を纏うクローズドサークルが好きな人におすすめ。

そして誰もいなくなった

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が…。アガサクリスティーの傑作小説。文字だからこそ楽しめる物語。

ニューロマンサー

サイバーパンクSF小説。ケイスは、コンピュータ・カウボーイ能力を奪われた飢えた狼。だが、その能力を再生させる代償に、ヤバイ仕事をやらないかという話が舞いこんできた。

きな臭さをかぎとりながらも、仕事を引き受けたケイスは、テクノロジーとバイオレンスの支配する世界へと否応なく引きずりこまれてゆく。
1980年代の小説で、マトリックスの祖とも呼ばれています。

たったひとつの冴えたやりかた

SF小説。16歳の誕生日に両親からプレゼントされた小型スペースクーペを改造し、連邦基地のチェックもすり抜けて、そばかす娘コーティーはあこがれの星空へ飛びたった。

だが冷凍睡眠から覚めた彼女を、意外な驚きが待っていた。
3つの物語が結集された古典小説。痛み、切なさ、幸福を感じる物語は子供にもおすすめです。

タイトルが秀逸な映画5作

少年は残酷な弓を射る

自由奔放に生きてきた作家のエヴァは、キャリアの途中で子供を授かった
ケヴィンと名付けられたその息子は、なぜか幼い頃から母親のエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしない

やがてケヴィンは、美しく、賢い、完璧な息子へと成長する。しかしその裏で、母への反抗心は少しも治まることはなかった
そして悪魔のような息子は、遂にエヴァのすべてを破壊する事件を起こす…

12人の怒れる男

18歳の少年が起こした殺人事件に関する陪審員の審議が始まった

誰が見ても彼の有罪は決定的であったが、一人の陪審員は無罪を主張。そして物語は思わぬ展開に!

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

かつては腕利きの殺し屋だったが、現在はレストランのオーナーとして市井を生きる男、コステロ
彼は過去に頭に受けた銃弾が元で、徐々に記憶を失いつつあった。
そんな折、マカオで暮らす最愛の娘とその家族が何者かに惨殺されたことを知らされ、彼は犯人を探すべく総てを投げ打って単身マカオへ乗りこむ…

博士の異常な愛情

時は冷戦の真っ只中。
アメリカの戦略空軍基地司令官リッパー将軍が突然、ソ連への水爆攻撃を命令する

ところがソ連が保有している核の自爆装置は水爆攻撃を受けると10ヶ月以内に全世界を破滅させてしまうと判明。
両国首脳陣は最悪の事態を回避すべく必死の努力を続けるが、水爆はついに投下されてしまう・・・

明日に向って撃て!

実在したアウトロー、ブッチとサンダンスが銀行強盗を繰り返すなかで夢を追い求めて自由奔放に生き、それ故に時代に取り残されていく様を、「スティング」「ガープの世界」等、名作を作りつづける名称ジョージ・ロイ・ヒルが時にユーモラスにまたシニカルに描いていく。

まとめ

以上がタイトルが美しい小説10作品でした。

悲しみよこんにちは、アクロイド殺し、夏への扉も入れたかったのですが今回はやめておきました…。

いつかBLマンガの面白いタイトル特集も組みたいですね。

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