マンガ

ネタバレ「カレシが浮気をしちゃったら 」結末は?あらすじあり

「カレシが浮気をしちゃったら 」 著:三つ葉優雨 出版:小学館(デラックスベツコミ) ☆☆☆☆★

デラックスベツコミで女子読者に圧倒的支持を誇る少女漫画!一話完結型の短編集です!
それぞれの話が繋がっているので、オムニバス形式のマンガですね。

はっきり言って私には無理でした!めちゃくちゃつまらなかったです。

そんなわけないだろ!!ってばかりの展開で…。

 

私のように「あなたのことはそれほど」や「ふれなばおちん」のようなどろっとした浮気漫画が好きな人には向かない浮気漫画です。(そもそも浮気ではない)

 

マンガ「カレシが浮気をしちゃったら」は、まんが王国で無料試し読みができます!

会員登録しなくてもブラウザで読めるので、まずは感想を読む前に1話を読んでみて下さい!

>>無料で試し読みする

あらすじ

5話収録です。一つずつ紹介します。

 

1話カレシが浮気をしちゃったら

マンガのタイトルにもなっている短編物語。

大学生とう子は彼氏の清友に愛されている。服もオシャレでメイクばっちり。

とう子も清友の事が大好きだけど、付き合いはなりきゆきで彼を地味だと思っている。(実際は全然地味ではない)

 

f:id:kishimakishima:20180311232824j:plain

そんなとう子が友達と遊んだ帰り、ラブホテルから清友と後輩の女の子が出てくる。

浮気だと思い、とう子はショックで泣き明かす。

 

だが清友は笑顔でとう子に近づき「会えてよかったー」なんて言っちゃう。

とう子は別れてほしい旨を伝えるが、清友は絶対に別れないと答える。

 

お互い見つめ合い、そしてとう子は自分がどれだけ彼氏が好きか気づき、家かホテルかでセックスをする。

とう子は幸せの中、清友に「なにか言う事があるんじゃない?」と尋ねるが彼は「好きだよ」と言って、逆に君の方は言いたいことある?と尋ねる。

 

とう子は晴れやかな顔で「無い!」と答え、自分には清友が必要だと思い至ると、彼氏を寝取った後輩にサシで会い、土下座する。

「もう私の彼氏と寝ないで。遊びでも寝ないで。ってゆーか、あんたごときに彼氏は渡さないから」と啖呵を切るのだ。

 

その様子を陰から見ていた清友は大笑い。

そして、とう子に真実を語る。

 

「あの後輩にはストーカーになっちゃった元彼が居て、俺はそのカモフラージュでラブホテルに行っただけ。それにとう子が俺のことを本当に好きか確かめたかったから、あえて最初は真実を語らなかった」

 

とう子は友人たちに「清友はタイプじゃないし、なりゆきで付き合った」と言いふらしていることを謝る。

清友は全部ゆるすよと笑って、とう子を許し、二人は抱きしめ会う。

彼氏の事がちゃんと大好きだって、気づけて良かったーー。

とう子は心の中でそう思うのだった。



1話感想

 

はああああああああ!!?????

 

どういうことだよ!おい!!彼氏がラブホテルから後輩の女と出て来て、実は後輩ちゃんの元彼がストーカーでーなんて信じられるか!!

馬鹿なの??

そんなことしたらストーカーが悪い方に行動するかもしれないだろう!!

なんだあの男は、殺してやろう!みたいな。

 

それにストーカーの件は後輩ちゃんが清友を奪おうと考えた嘘かもしれない。

なんで誰も彼も真っすぐなんだ。綺麗すぎる世界観にまったくついていけませんでした。

ラブホテルに二人が入ったのは事実なわけで、ふつうはそれを謝り、なぜこうなったのかを説明すべきでしょうが、彼氏!

 

この登場人物たちは何を考えているのか、よく分かりません。

ラブホテルに入って置いて、彼女とは何もないという彼氏を信じる彼女はええ立派ですよ。だからって誤解されるような真似をした彼氏が謝らないのはおかしい。

 

 ストーカー被害にあった後輩ちゃんとラブホテルに入るという行為がどんな意味を他者に与え、それに対する責任を持っていたら私はここまでキレてませんよ。でもその彼氏、何も考えてないんだもの。

俺はやましいことはしていない!!って言うのなら、それをちゃんと説明するのが誠実な人間でしょうが。

 

それどころか、彼女が友達に愚痴っていたことを、傷ついたと言って謝らせて「許す!」なんてどの面下げてんじゃおいって感じです。

彼女ちゃんが傷ついて悩んだことに対してはノーコメントですか。

 

しかも彼女ちゃん許されて嬉しい、彼氏大好き!なんて、もう頭空っぽもいいところですよ。そういう意味ではお似合いの二人だと思います。

なんでマンガにここまで切れてるんだろうと自分でも思いますが…。

 

正直言うと、買わなければ良かったと後悔しています。

内容がうっすいし、キャラクターもうっすいし、読んでいてイライラしかしませんでした。

なんでこの漫画が人気なのか理解できません。

 

小説で例えると、純度200%の有川浩って感じでしょうか。わたしは辻村深月や桜庭和樹 が好きなので、やはりこういったピュアピュアキュンキュン純愛物語☆みたいなマンガは無理だと分かりました。

 

それが分かっただけ、価値のあるマンガだとは思います。

 カレシが浮気をしちゃったら 、わたしは全く楽しめませんでした!

 

 

 

2話小悪魔モテ子とジミオタ男子

f:id:kishimakishima:20180311235404j:plain

 

モテること、可愛いって言われること、それが私の生きがい!という女の子彩花。ちなみに第一話に登場する後輩ちゃんは彼女の事だ。

彩花は男を弄んでいると第一話の清友に叱られ、意気消沈する。

 

男に好かれることにしか自分の価値を見出せなない彩花はオタク男子鈴木と出会う。

 

荷物が持てないと鈴木に荷物を持ってもらい自分の家に彼を連れ込むと、彼女は彼に構わず酒を飲み始め、アニメTシャツでも着てるの?見せてよきゃははと笑い、彼をからかう。

そして成り行きから二人はデートをすることに。

 

鈴木は彩花に惚れているのか、1ページごとにイケメンに変化する。

そして彼は彩花に、自分の見た目を道具にして、そしてあなたは傷ついていると言って、彩花は涙する。

 

「私って空っぽ。自分が何をしたいとかないの」

鈴木は言う。

「彩花さんはかっこいいです。完璧に気を使って、モテることを誇りに思って、潔よくて、でも弱い部分もあって。僕はそんなあなたが好きです」

最後彩花は長い髪をばっさりと切り、鈴木と同じ短髪に、そしてスカートからズボンに自分を変えるのだった。




2話感想

 

ナチュラルにオタクを見下す、男たらしな女の子が、イケメンに変わったオタクを好きになり、自分を変える物語。

 オタクな私はけっこう萎えました。

 

鈴木君がオタクのままだったらまだいいですよ。

人は外見じゃないと言えますからね。でも彼はイケメンに変わっていく。

それも鈴木が彩花に惚れたのは、彼女が自信があってモテルことに誇りを持っていたから。

ええーって感じです。

 

自分の見た目をちゃらい男の為に道具にしないでって言っておきながら、自分は彼女の外見に惚れて、イケメンを目指す。

なんだか好きになった理由がちぐはぐな気がします。

最後、彩花が髪を切ってサバサバ系女子になるのも突飛で、ついていけません。

 

暗い人生を歩んできた私からすると、彩花のように男遊びに夢中になって、虚しくなって、その虚しさを男で満たすような人間はちょっと理解できません。

 

最後まで悪魔でいるか、鈴木君がオタクのままだったら、まだ少しは面白く感じたかも…。

 

3話トーキョードリームガール

f:id:kishimakishima:20180311235427j:plain

 

少女漫画家になりたい直子。身長が大きく、地味なのがコンプレックス。(決して地味ではない)

直子は2話に登場するイケメン化した鈴木君に惚れ、その彼女のプレイガール彩花のことが大嫌い。

 

嫌われていると知っている彩花は直子に、「直ちゃん」と馴れ馴れしく話かけ、「あなた鈴木君が好きでしょ」とプっと笑う。

失礼な態度に直子は方言で怒り、「あんたは鈴木君を捨てるんでしょ」と吐く。暴言を後悔した直子はすぐに謝罪をし、彩花を漫画のキャラにしたいと取材を申し込む。彩花は承諾。

 

彩花が本気で鈴木君を好きだとしり、直子は彩花への嫌な気持ちを消して、二人は親友になる。

自分を変えたいと思っていた直子は、彩花の手によってバリバリのキャリアウーマンのようなファッションに挑戦し、生まれ変わり、描いた漫画も出版編集者に褒められる。

直子は大喜びで物語は終わる。

 

3話感想

 

男が全然出てこなくて、なんだかほっとして読めました。

でも直子は全然地味じゃないです。きっと作者の言う地味って暗いかキラキラしたメイクをしていない人を指すんでしょうね。

 

私はどちらかというと、変身前の直子が好きです。

でもばりばりな服装、メイクに変えた事で自信が持てるようになったのなら、それもいいかなあと思います。

 

最後描いた漫画が編集者に褒められるというのは、ちょっとうまくいきすぎかなあと思いますが、それくらいハッピーな方が少女漫画らしいとも思うので、このマンガではこのエンディングがベストかなーと、そんな風に感じました。

 

4話はじめてのイタイこと

f:id:kishimakishima:20180311235446j:plain

 

彼氏が大好きなこのみは大学生。

しかしデート中、彼氏の元カノと偶然出会ってしまう。

グラマラスな元カノに、このみは自信を失う。

 

その後、二人は初エッチを済ますが、事が終わった後彼氏はさっさと帰ってしまう。傷ついたこのみだが、勇気を出してなぜ素っ気ないのか尋ねる。

実は彼氏は童貞でエッチが全然うまくできなかったことにショックで動揺していたのだった。また彼氏の方もこのみと同じで、相手が経験者で自分は違うから劣っていると考えていたのだ。

 

血が出なかったから、前のはちゃんとヤれていなかったと思うと彼氏は告げると、じゃあもうもう一回しようということに。

その後二人は家でエッチをし、ちゃんと痛みを経験する。

 

そしてこのみは、痛くてもいい、何度でも大好きなきみと繋がりたいと心の中で思うのだった。

 

 

4話感想

 

童貞であること処女であることは恥ずかしいと思っている二人が、他人と自分を比べて傷ついて成長する物語で、まあまあ好きです。

一番現実的な話です。

 

でも初エッチは血が出るのが当然とか、エッチ痛かったもう嫌だと言うこのみにええ(これきり?)…と泣いてしまう彼氏は解せぬ。

今回はちゃんとできたから、次は多分大丈夫と言う彼氏が、なんだかなーと思います。

自分本位というか、間違った知識で性行為を行っている気がします。

 

特に「もうエッチはいやだ」と言う彼女の言葉で泣くって…。

処女なら血が出る、2回目は痛くないからと発言する、彼氏の方ばかりに目が行ってしまいました。

 

しかも最後の彼女の独白から分かる様に、次も絶対痛いですよ、コレ。

もしそのシーンがあったら、

「え、二回めなのになんで痛いの」と彼氏は言っちゃいそうです。

 

5話裸足のヴィーナス

f:id:kishimakishima:20180311235512j:plain

 

この話だけ上記の物語とは無関係。

彼氏に浮気され雨の中彷徨う美穂は、女性のように美しくかっこいい男イサヤに声をかけられ、彼の家に行きエッチをする。

 

翌日、彼の家を出ると服のポケットに合いカギが。

また来いってことなのかなと美穂はイサヤの家に行き、二人は映画を見ることに。映画は思ったよりつまらない。イサヤはポップコーンを美穂に投げて遊ぶ。

 

f:id:kishimakishima:20180311235534j:plain

 

二人はどんどん親密になるが、美穂はイサヤについ「私たちセフレ」だよねと言ってしまう。セフレでもいいと思えるくらい好きになったという意味なのだが、イサヤは傷つく。

その後、美穂は発言を後悔し、雨の中女と歩くイサヤに貴方が好きと告白する。

イサヤも彼女にこたえる。ちなみに隣の女は仕事仲間らしい。

 

就活中の美穂はそして内定を取り、イサヤと河原で寝転んでキスをする。

裸足であるくようにドキドキしながら私はこの男と恋をするのだ、と美穂は思うのだった。

 

5話感想

 

イサヤかっこいい。

全物語の中で一番顔がかっこいいです。

雨に濡れた美穂を家に持ち帰り、セックスをし心の傷を埋めて合いカギまで渡しちゃう男です。

 

ただなー。このマンガって全編通してエッチのことをヤるって言うんですよね。

それがちょっと引っかかりました。ヤるって愛が感じない言葉を当然のように使って、それを愛だというのは…。ちょっともったいないなと思います。

 

あと、内定をもらった美穂に「まさかお前おっぱい出したの」と聞くのは、失礼すぎる。その前にそういった会話があったからこそですが、そうしないと内定取れないみたいな言い方で、ほんと酷い。

 

何気ない一言かもしれないですが、そこには女性就活生の闇が隠れていると思うのです。それをおっぱい出してない!と笑う美穂もどうなんだろ。

普通傷つくと思うんですが。

総評

 

うーん、やっぱり細かい点が気になるので、私はこの漫画得意じゃないです。

ハッピーな気持ちに全然なれない。かといって読者に疑問を抱かせるような高尚な作品でもない。

 

なんだかこういった少女マンガは嫌だなあと素直に思いました。

でも、最後のあとがき的な作者自身の子育ては面白かった。そっちの方が楽しめました。

ある意味心に残る少女漫画でした。

 

まとめ

絵は綺麗!

でもこの漫画にキュンキュンするという女性が多いのは信じられません。

おすすめ浮気漫画

さえないおばちゃんお母ちゃんが、女性らしさを取り戻すお話

ラストは賛否両論あるけれど、これ以外のうまい着地点はないように思います

 

主人公以外の登場人物が全員イライラする!!!

とくに浮気旦那とその相手がヤバイ

関連記事:マンガ「ホリデイラブ」あらすじ、ネタバレ。無料で読む方法は?

 

高校生男子と浮気するお話

高校生が誓う「永遠」ほど信じられないものはない…