大学では読書サークルに在籍し、図書館で本棚企画をしたり、作家イベントを開催していた映画ブロガーのキシマです
幼いころから本が好きで、教養本、ビジネス本、小説いろいろ読んできたので、今回は新入生におすすめの本を10冊紹介します。
小説から新書本、マンガまで色んなジャンルの本を揃えましたので、ぜひ読んでみて下さい
大学生活の中で本を読む機会は多いので、結構お金がかかると思います
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目次
本を読むなら紙がいい？ 電子書籍がいい？
媒体はなんでも構いません。自分にあうものを選びましょう。
私は紙の本も読みますし、電子書籍も読みます。
どちらにもメリット・デメリットがあるので目的や使用する状況から自分にあうものを選んでください
大学生におすすめの本10冊
知的複眼思考法
常識にとらわれた単眼思考を行っていては、いつまでたっても「自分の頭で考える」ことはできない。
自分自身の視点からものごとを多角的に捉えて考え抜く―それが知的複眼思考法だ。情報を正確に読みとる力。
ものごとの筋道を追う力。受け取った情報をもとに自分の論理をきちんと組み立てられる力。
こうした基本的な考える力を基礎にしてこそ、自分の頭で考えていくことができる。
大学生協書籍ランキング1位に輝く本です。
ゼミの輪読にも使用される本なので、ぜひ読んでおきましょう。
他人の意見をなぞるのではなく、自分の考えを持つ方法とその重要性に気づけます。
私は物事の考え方に迷ったり、人の意見に流されているなと感じたときに、本書を読み見返しています。
一生使える本なので購入しておいて損はありません！
これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング
なぜ「あれ」は売れるのに「これ」は売れないのか。
マーケティングは、勉強したいと思いつつ、つい後回しになりがちです。そこで本書は、身近な事例でマーケティングが学べる8つの物語を収録しました。
経済学の教授がおすすめしてた本ですが、経済・経営学ではない方にもおすすめしたいです。
マーケティングとはなにか、軽い文章で読むことができます。
私の大学では一時期、貸出ランキング1位にあがっていました。
「きゃりーぱみゅぱみゅは、なぜブレイクしたのか？」
「なぜセブンの隣にセブンがあるのか？」
などなど、とっつきやすい内容になっています。
本書を読めば、さらなる疑問が思い浮かぶでしょう。
例えば…。
ラーメン激戦区に新店舗を構える人はどんな人なんだろう。
街角にある古いスポーツショップはなんで潰れないんだろう。
ファッションのブームは繰り返されると言うけれど、それなら次のブームは予想できるのかな？とか。
疑問が派生していきます。
大学では答えを見つけるのではなく、問題そのものを見つけることが重要なので、本書はそのトレーニングにもなります。
マンガverもあります。
嫌われる勇気
本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。
欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。
この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。
自己啓発の書籍としてとても話題になりましたよね。アドラー心理学ブームも訪れました。
関連本をたくさん発売されましたが、やはりおすすめなのがこの本です。
自己肯定、自己受容、過去に支配されない為にはなどなど。
大学に入り自分に迷うこともあると思います。
そんな不安にもおすすめなのが本書です。
人を動かす
あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著。
人が生きていく上で身につけるべき人間関係の原則を、
長年にわたり丹念に集めた実話と、実践で磨き上げた事例を交え説得力豊かに説き起こす。
500万部突破したベストセラー本です。時代に合わせて改定されています。
自己啓発と聞くと、意識高い系かよ～と思うかもしれませんが、そんなに嫌わず一般教養として読んでみてください。
人と接する際に注意すべきポイントや寛容であるべき理由が書かれています。
文庫本で320ページあります。分厚いよー(;’∀’)という方は目次だけでもチェックしてください。（目次が結論になっています）
レポート・論文の書き方入門
大学などの講義でレポートや論文の提出を求められ、どのように書けばいいのかとまどった人におすすめの1冊。
レポートや論文のまとめ方の基本的な考え方やルールをていねいに解説したハウ・ツー本である。
レポートを求められたにもかかわらず、作文を提出する大学生が多いようだが、そのことに問題を感じていない学生にこそ、本書を手にしてもらいたい。
レポートってなに？小論文とは違うの？という新入生におすすめの一冊。
レポートとは何か、から参考文献の書き方まで載っています。
例文も分かりやすいです。
レポート課題をだされたら、その度に読み返すといいかもしれません。１年生のうちに読んで起きましょう。
大学生活を極める55のヒント
大学生のうちに一度は肉体労働をしてみよう。人が動いて「働く」と書く。
ファミレスかファストフードの店員を経験しないと、ろくでもない大人になる。
大学の授業なんてつまらないに決まっている。学問は本来、教えられてするものではなく、自分でするものだ。
元気になれるエッセイ本です。個人的な話なので、一般化はできません。
京都大学に席を置いていた著者の破天荒ぶりを知ることができるため、指南書というより楽しむためのエンタメ本として読むことをおすすめします。
大学生の内に道草を食って色々行動してみたい！方にはぴったりはまるかもしれません。
伝え方が9割
伝え方にはシンプルな技術があります。
この本は、著者が膨大な時間とトライ&エラーで導き出した方法論を整理しました。
料理のレシピのように、誰でもコトバをつくれるよう体系化してあります。
誰でも自分の日常から、試行錯誤の上で伝え方の技術を身につけることもできますが、
それだと辿り着くまでに十数年かかってしまいます。効率がよくありません。
この本は、著者のように回り道をしなくても魅力的なコトバを最短でつくれるよう構成してあります。
著者はたくさんの賞を受賞したコピーライターです。
言葉が持つ力は大きいと再認識できます。
伝え方次第では称賛も嫌味に取られて嫌われるかもしれませんが、本書を読むとそんな悲劇も回避できるかも。
日常生活でも使用できるレベルの内容なので、軽い気持ちで読めますよ。
かがみの孤城
あなたを、助けたい。
学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
2018年の本屋大賞をとった小説です。ハードカバーなのでお値段は高いですが、そのうち文庫本がでると思います。
著者辻村深月さんの小説はかなり重いものが多いです。精神をえぐりにきます。
ですが切なさや愛おしさもこもっているので、読んで良かったとも思えます。
辻村さんはミステリー界出身で、たくさんの賞も受賞しているのハズレのない作家です。
読後は感動、勇気、救いが得られるかもしれません。
辻村さんの文章は読みやすいので、普段小説を読まない方にもおすすめです。
行動経済学まんが ヘンテコノミクス
人は、なぜそれを買うのか。
安いから? 質がいいから?
否。そんなまっとうな理由だけで、人は行動しない。
そこには、より人間的で、深い原理が横たわっている。
この本には、その原理が描かれている。
漫画という娯楽の形を借りながら。
行動経済学と聞くと難しいと思うかもしれませんが、マンガ形式でおもしろ楽しく学べるのが本書です！
アンダーマイニング効果、極端回避性などなど。
人はなぜ行動するのか、身近な事例で紹介されています。
行動経済学が身近に感じる一冊です！ほんとおすすめなので、ぜひ読んでください！！
社会の仕組みについても知ることができますよ。
ひとりぐらしもプロの域
お風呂上りは干してあるパンツを「収穫」してそのまま履き、
渾身のつまみ、酒、DVDを用意して一人映画祭を執り行う。
スーパーの半額タイムでは、恋愛でも出ない勢いのアドレナリンを大噴出。18年めになる一人暮らしのすべてをさらけ出しました！
本ではなくコミックエッセイですが面白いのでおすすめさせてください！
一人暮らしを始めた新入生も多いかと思います。初めての一人暮らし、不安もあるでしょうが「ひとりぐらしもプロの域」を読むと不安なんてふっとびますよ(*‘∀‘)
私も一人暮らし当初は不安とワクワクでいっぱいでしたが、今ではもうオッサン化しています…。冷蔵庫にはビールが常駐しています…。
まとめ
以上が新入生におすすめする本です。
内容としては軽いものが多いですね。
気軽に読める本・漫画ばかりなので機会があればぜひ手に取ってください
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